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キッチンの蛇口交換
(知多市)

お伺いした際は、キッチンの蛇口から水が出たままになっておりました。レバーハンドルがグラグラしていたため蛇口からは水を止められず、すぐに元栓から止水。原因を調べたところ、カートリッジが破損しており、蛇口で止水できていないことが判明しました。カートリッジを交換すれば復旧しますが、残念ながらカートリッジを発注することはできません。
というのも、使用されていたタイプは「下げ吐水レバー式」と呼ばれる、レバーを下げることで水が出るタイプ。阪神淡路大震災以降、水栓は「上げ吐水」と呼ばれるタイプに切り替わってしまったため、お客様が使用されていた部品は廃番となっていたのです。

BEFORE & AFTER

  • BEFORE

  • AFTER

お客様にご希望を尋ねたところ、「ちょうど良い機会なので、蛇口の本体ごと交換してください」とのこと。蛇口本体も経年劣化が進んでいたため、まるごと交換することにいたしました。新しく設置したのは、TOTO製の「TKGG31E」という製品。これまでは「レバーを下ろすと水が出る」という仕組みになっており、それが逆になってしまったため、少し戸惑っていらっしゃる様子でしたが、すぐに慣れることと思います。

蛇口を変えたことでキッチンまわりがすっきりし、シンプルになったことにも喜んでいただけました。

施工地域
知多市
施工箇所
キッチン